2004-01-01から1年間の記事一覧

フォーム名の変更方法

?フォームのプロパティ内の「Name」を変更します。?処理式内に記述されましたフォーム名は自動的には変わりませんので、処理式エディタで置換して下さい。?ビルドや終了など「保存」のタイミングでフォーム名を変更していいかどうかの確認メッセージが出ます…

グリッドタイトルを動的に変更したい場合

グリッドタイトル(カラムのキャプション)は、 .フォーム名.グリッド名.カラム名.Caption ="タイトル";で実行時に動的に変更できますが、配置設定−「自動ラベル生成」で生成された任意のラベルについては動的な変更はできません。【対処】自動生成され…

プロジェクトをまたいでの画面遷移及びデータ受け渡し

あるプロジェクト(アプリ)から別プロジェクトを呼び出す場合は、D_EXIT(自分は終了して別アプリを実行)とWIN_EXEC(同期/非同期で実行)とがあります。アプリ間でのDB以外の各種情報の受け渡しは、すべてファイル(テキストファイル等)で行います。

複数プロジェクトを複数の人で開発する場合の考慮点について

注意する点としては、共通に使用するDBの不整合です。DB(*.ISM)の様式&インデックス(*.LAY)を変更時にそれぞれに反映して、不整合がないようにしてください。それ以外は、使用するフォーム等の名前が重複しないように予めネーミングルールを作って管理く…

複数フォーム間でのDB参照

■グリッド上のデータを別のフォームに引渡したい場合グリッドのデータがDBかグループであれば、D_BLKCLRで解除しない限り別のフォームでも参照できます。具体的には、グリッドのクリックイベント等で、別DBをD_BLOCKし、そのDBを扱う別フォームをロードしフ…

Grid内カレントレコードの特定項目のデータ取得方法

グリッド上のカレントレコードの項目は、次の書式で値を参照/代入できます。 【書式】 .DB名またはグループ名.アイテム名{(ポジション,レングス)} 例) /* DB01のITEM01が"1"に等しい場合 */ は、次のように記述します。 IF .DB01.ITEM01 == 1なお、ITEM01が…

ワークファイルの削除について

ル・クローンが実行時に作成するワークファイルは大きく別けて2種類あります。どちらもアプリが終了している状態でしたら、削除して構いません。?「アプリ名WORK.nn」というファイルこのワークファイルは、主にDBアクセス時に作成するものです。?ワークファ…

レコード削除しても既存DBのサイズは小さくならない

既存のDBのレコードを削除しても、DBのファイルサイズは変わりません。削除のたびに詰め直しはされません。削除されたレコードエリア(ブロック単位で管理されれています)は、次にレコード追加の際にすぐ使えるようにエリアとしては残されます。削除したレ…

DBの制約事項

DB(ISM、ISL)ファイルの制約は下記の通りです。?ファイルサイズ・・・・・2Gバイトまで (Pro V3.2、V3.1 Solaris版は2Gの制約なし)?レコード数・・・・・・・・0〜4,294,967,296?レコードサイズ・・・・・8〜32767バイト?レコード内項目数・・・1〜1024 …

改行キーによる入力順移動制御

テキストボックスで改行キーによる順次入力をする場合は、プロパティの「TabOrder」に入力順(1からnを連続で設定)を指定します。注)「TabOrder」設定が有効になるためには、「Multilin」(0-シングル、または 2−シングル(自動タブ))の設定が必要です。

パスワード入力表示

テキストボックスのプロパティ「Secret」−「1−ON」にすると入力文字が「*」で表示されます。

実行時にプロパティを動的に変更する方法

プロパティについては処理式の記述で動的に変更ができます。記述方法は次の通りです。 {.フォーム名}.コントロール名.プロパティ名 = 設定値 {.フォーム名}.グリッド名.カラム名.プロパティ名=設定値 {.フォーム名}.ラベル名 = ”キャプシ…

コントロールの表示・非表示制御方法

【プロパティでの静的設定】ラベルを表示する :「LabelStatus」を 「0:選択可能」(ディフォルト)ラベルを非表示とする :「LabelStatus」を 「2:非表示」テキストボックスを表示する :「TextBoxStatus」を「0:選択可能」(ディフォルト)テキスト…

MobileからWorkshopへのアプリ移植手順

【移植の手順】?事前に、Mobile Developerで開発したプロジェクトのディレクトリ毎、別ディレクトリにバックアップしておきます。?Workshopで該当プロジェクトを開きます。(Mobile Developerで開発されたプロジェクトはそのままWorkshopで開けます)?全フォ…

【Mobile Agent】テキストボックスの上書きモード

通常、テキストコントロールは挿入モードですが、下記によりリバースさせて上書きさせることができます。注意)下記は未公開機能です。(次のバージョンアップでプロパティ指定による正式な方法が提供される予定です) 【方法】フォームの最初で該当のコント…

DBのパス指定

プロジェクトのDB定義に置いて、DB名にパスを指定しない場合は、開発時はそのプロジェクトのホームディレクトリのパスが参照され、モバイル実機に移行する際は、DBを*.LCファイルと同じ場所に置いておけば問題なく参照されます。もし、DB等のパスを明示的…

バッテリー監視&警告処理

[関連したBlog]【方法】共通処理として、グループ内の処理式で記述します。SetTimer関数で周期的にチェック処理を起動します。バッテリー残量を取得する関数はモバイル機種に依存します。※関数の詳細については、ヘルプ、および検証用キット内の技術情報等を…

フラッシュ画面の作成方法

起動時にある一定時間だけフラッシュ画面を表示後、本来のスタート画面に移行させる場合はSetTimer関数を使用します。例)FM01フォームを表示した1.5秒後にFM02フォームへ移行(FM01は先頭フォーム)$Load.FM01 SetTimer (1, "FM01", "Next", 1.5); // 設…

ハードキー(端末機のボタン)制御

EnableKey関数&$OnKeyブロックでキーコードを取得し制御できます。ザウルスSLシリーズでは、キーの有効・無効(LOCALFUNCのGRABKEYBOARD関数)とキーの割当変更(LOCALFUNCのCONFIG_WRITEENTRY関数)があります。ハンディターミナルでも、キー割り当て変更の…

DBの破損原因と回避策、リカバリー

”isam block id error [File名]”このエラーが出る場合は、そのDB(ISMファイル)に破損があると考えられますので、そのDBをリカバリーする必要があります。DBが破損する原因としては、オープン中のリセット、電池外し、バッテリー切れが考えられます。アプリ…

フリーハンドイメージデータの入力および保存(ZaurusSLシリーズ)

(ZaurusSLシリーズ)オプション製品の「フリーハンドメモ」によりフリーハンド入力ができます。ル・クローンアプリケーションから起動可能で、線の色や太さを指定してフリーハンドで描画することができます。メモとして記録したり、カメラで撮影した画像(jpg…

バーコードスキャン

動作確認したバーコードリーダーを使用できます。ザウルスとWinCEとで使用方法が異なります。ハンディターミナルの場合は機種毎に用意された専用のAPIで使用します。 ■WinCE 一般的にスキャン内容がキーボードバッファに入る形式の場合でメーカーが動作確認して…

テキストボックスの複数行入力

テキストボックスでは、「マルチライン」(プロパティのMultiLine)を設定していただければ、入力時に[Enter]キーで改行し複数行の入力ができます。ただし、グリッドに関しては複数行は扱えない仕様になっています。ちなみん、ラベルで複数行表示する場合は"…

サーバーとの通信

サーバーとの通信は、FTP関数と独自のLCRJOB関数を使用します。FTPはサーバー側に「FTPサーバー」が必要です。LCRJOBはサーバー側にオプション製品「リモートジョブサーバー」が必要です。?FTP関数はftpget(ファイルアップ)/ftpput(ファイルダウン)関数が使用…

JOBCALLするルクローンジョブ実行画面の表示・非表示を切り替えられる

未公開ですが、下記の指定により、起動するル・クローンジョブの画面を非表示にすることができます。【非表示にする方法】 ル・クローンProのlcconfig.exeをダブルクリックして実行し、 ル・クローンジョブ実行環境のLCWINSRV.INIファイルを開き、 画面モー…

Windows対応印刷(LCPS0901)で罫線の太さ・色の濃淡を設定できます

注意・この機能はLCPS0901のバージョンが3.30以上で有効です。・この機能は拡張データエントリのページフォーム印刷でのみ有効です。(ライター、プリントモジュールでは無効)・既に作成済みのページフォームの罫線を拡張したい場合は、新しいLCPS0901.exe…

【Developer】エミュレータ実行時のウインドウサイズを指定できます

■Mobile Developer製品ビルドしたアプリをエミュレータ上で実行すると、初期のウインドウサイズは縦QVGAサイズで表示されます。マウス操作でウインドウサイズを変更できますが、面倒という場合は下記により目的のサイズで表示することができます。【方法】nt…

MSG.SYSを期間を指定して管理するには

ジョブの実行ログを1つのログファイル(MSG.SYS)に保管し続けるのではなく、日や月の単位で別ファイルとして保管し、指定期間が過ぎたら削除するようにできます。注)この機能はv32r03で提供されましたが、v32r06で改修されています。【指定方法】ル・クロ…

【ZaurusSL】レジューム時に実行される処理ブロック

お使いの機種がZaurusSLでしたら、V42r34以降で下記の機能が使えます。この機能により、セキュリティ対策としてレジューム時に再度パスワード認証などを行うことができます。■$RESUMEについて(未公開機能)【機 能】レジューム時に$RESUMEブロックが呼ばれ…

WinCEのライセンス確認

インストールしたライセンスファイルの内容の確認は licemove インストールしたID.SYSでユーザ名、デバイス名が表示されますので確認できます。また、元ライセンスファイルの残りライセンス数も licemove 元ライセンスID.SYSで残数が表示されます。