実行時にプロパティを動的に変更する方法

プロパティについては処理式の記述で動的に変更ができます。記述方法は次の通りです。

 {.フォーム名}.コントロール名.プロパティ名 = 設定値
 {.フォーム名}.グリッド名.カラム名.プロパティ名=設定値
 {.フォーム名}.ラベル名 = ”キャプション”

フォーム名を省略した場合は、自フォームとみなされます。
ラベルの場合はコントロールの値がキャプションであるため、コントロールに直接代入することによりキャプションが変更されます。


色の指定は先頭のH(H0000FFFF)の代わりに「0X」とし、続けて色番号を指定します。記述例を参照)

例)
.Fm3.Cmd3.ALIGMENT = 2; (フォームFm3のCmd3のテキストを右揃えに)
.Fm3.Text3.BorderColor =0X000000FF;(フォームFm3のText3の枠線を赤に)
.Fm3.Cmd3.CAPTION = "変更";
.Fm3.Grid3.F3.BackColor = 0X0000FFFF;(Fm3のGrid3のF3カラムの背景色を黄色に)
.Fm3.Grid3.F3.FepMode = 4;
.Fm3.Grid3.F3.CAPTION="XXX" (グリッドのカラムの表示をXXXへ)

元のCaptionの長さ以内で有効です。
桁が変動する場合は初期値を多めに設定して下さい。

.Fm3.Cmd3.PICTURE = "PCT00001.BMP";
.FILE01.GATR = "0x0000FFFF,0x000000FF";(行色属性の設定)